21日、遠野の環境を考える友の会の皆さんが「いわき市遠野町に計画中の二つの風力発電関連事業の開発許可を認めない事、風力発電事業の集中立地等規制強化のルールを作ることを求める要望」について、福島県庁のエネルギー課と環境共生課に要望書を渡し懇談申し入れを行いました。
皆さんは、計画を突然知って驚いている、事業者の説明を聞いたが全く資料は不十分、地域の方々もこれは大変だと心配しているといい、二つの申し入れをぜひ受けとめてほしいと訴えました。
心配されることは、巨大風車の集中立地で土石流が心配される・特に東日本大震災後の湯の岳断層が動いている不安定地層である、付近は澤水・湧き水・井戸水に頼っている地域で水道がなく水源が枯れてしまう、低周波・超低周波による影響、風車の乱立、耐用年数後の環境悪化災害のリスクなど出されました。
計画は、2事業者で風車は50基以上(+1事業者18期?)風車から2キロ以内に237戸の家が入っています。風車の高さは郡山のビックアイと同じくらいの高さで先端は133メートルもあります(事業者説明)。