東電新会長が「第二原発は使えそう」と発言しても、行動を起こさない県の姿勢、みんなで新しい県政をつくる会が県要望

17日、みんなで新しい県政をつくる会が県担当者に要望と懇談をしました。前もって要望を伝えその回答をもらって懇談をしたのですが、時間が1時間で消化不良の感じでしたが、まずは第一歩です。東電の川村会長が1月5日知事に面会した後、福島民報のインタビューに答えて、「この先20年というオーダーで使えそうなのは柏崎刈羽と福島第二原発ということになる。・・原子力を何らかの形で残しておく必要がある…」と答えたことに対し、作る会でなんだかの行動を起こすべきではと言いましたが、これまで通りの答弁でした。 賠償・避難者の住宅確保・コメの全袋検査・食品の放射性検査・医師看護師不足対策・保育士確保・学童保育支援・教育予算の増額・給食の無料化支援・小規模事業者持続化補助金など質疑応答しました。最後の小規模事業者持続可能補助金はいわき市で実施しているとの中で、該当しないのは県支援でと質疑しました。