24日、遠野の環境を考える友の会は(会長・佐藤吉行)、いわき市遠野町に計画されている「(仮)三大明神風力発電事業」に対して、計画予定地の保安林の解除を行わない事を求める要望書を関東森林管理局磐城森林管理署署所長に要望しました(いわき市四倉町字東2-170-1)。<内容は>①風力発電事業者から保安林の解除を求められても、上流における伐採や土地改変は、ふもとの住民を土砂災害の危険にさらし、水利用を中心とした生活環境に影響を及ぼす可能性が高いため、保安林の解除は決して行わない事。②区長の承認は住民の意思を反映したものではないため、申請自体の差し戻しを行なうことです。友の会の皆さん・地元の皆さんは、非常に心配される土石流や水の問題、また地元住民は圧倒的反対であることを具体的に指摘し要望しました。金子里志次長・野口光三総括事務管理者・出川敬文総括治山技術官の3人に対応していただきましたが、金子次長は関東森林管理局に意見をあげるとの事でした。
遠野町・三大明神巨大風力発電事業に対し、計画予定地の保安林解除を行わない事を求め国(森林管理署)へ要望
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