6日、新日本婦人の会福島県本部は、「帰省を希望する本県出身の学生に無料PCR検査を」等の申し入れを行いました。戻れない場合の食糧支援も。
6日新婦人県本部が県に要請した事項が、町村独自の事業で実施との嬉しい情報が入ってきました。平田村と古殿町が、帰省する学生に対して無料のPCR検査を実施すると発表したのです。各町村は感染拡大を防止する目的で事業化したもので、冬休みや春休みの帰省も対象にし予算化したとのことです。かかる費用は全額町村が負担するとしており、平田村は1回の検査費用は1万4800円、100人分を見込んでいます。
県が実施すれば、県内出身学生は全員検査を受けられるようになります。市内でも自宅に帰省する前に一定期間ホテルで待機してから家に戻る対策を講じた世帯も出ていると聞きます。経済的負担は大きいけれど、感染している場合の影響を考慮せざるを得ないと言います。お盆の帰省には間に合わなくても、大学が後期の授業もリモートでという大学も出ていると言われており、これからでも遅くはないので、是非県が事業化すべきです。
農民連は、メガファームではもう生き残れない、中山間地域に直接補償を、米全袋検査支援を、学校給食に食材使用をなどです。