えみちゃんブログ

日本共産党福島県議会議員・宮川えみこ

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全漁連、海洋放出は「絶対反対」 原発の処理済み汚染水

10月9日赤旗しんぶんより

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(朝日ニュースより)東京電力福島第一原発にたまる処理済み汚染水の処分方法について、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長は8日、政府が開いた関係者の意見を聴く会に出席し、海洋放出への反対を表明した。聴く会はこれが7回目。政府はすでに地元関係者や経済団体など計27団体、41人から聴取しており、海洋放出反対を訴えてきた全漁連の動向が注目されていた。

岸会長は「我が国全体の喫緊の課題であるとは認識している」としつつ、海洋放出で懸念されている風評被害は「極めて甚大なものとなることが憂慮される」と述べた。その上で「漁業者、国民の理解を得られない海洋放出には、我が国漁業者の総意として絶対反対だ」と強調した。また、福島県だけでなく、全国の漁業者や水産物の消費者、観光客や輸出先の外国にも影響を与えると指摘。「これまで以上に幅広い英知を結集し、政府をあげて議論を深め、慎重に判断していただきたい」と求めた。

福島県議会9月定例会最終日・宮川討論・閉会

7日、福島県議会9月定例会最終日でした。日本共産党県議団を代表して私・宮川が討論を行いました。今議会は、福島県も新型コロナで院内クラスターが発生したり、死亡者が4人も出るなど感染拡大が深刻になり、PCR検査の抜本的拡充と医療保健体制の強化くらし経済支援が求められた。

9月16日、安倍内閣から菅内閣に代わったが、コロナ禍の下、新自由主義のスローガンで「自助・共助」を強調したが政治の仕事は「公助」、日本学術会議推薦者の任命拒否問題で国民的抗議が広がっている。

復興10年を迎える中、菅内閣の基本方針に東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の記述が全くなかった、9月30日の生業裁判・仙台高裁判決は、国には東電と同等の責任があるとした画期的判決がでた、伝承館がオープンしたが原発事故での国と東電の批判を認めないあり方が問われた、原発汚染水海洋放出に反対・慎重を求める意見書は県内42自治体・7割を超えてあがった。地球温暖化の下で災害の抜本的対策があらゆる分野で求められたなどの問題点を指摘し討論しました。討論は、消費税の引き下げを求める、菅首相が進めるデジタル化の問題、南会津高校廃止反対などの討論を行いました。

討論全体は以下をクイックしてください。正式文章ではありません。

討論9月議会宮川えみ子】

 

 

原発事故に対する国と東電の責任を明確にした基本認識に立ち被害の実相をすべて伝える伝承館にすべき・吉田議員の総括質問

6日、日本共産党・吉田英策県議総括質問でした。原発事故に対する国と東電の責任を明確にした基本認識に立ち被害の実相をすべて伝える伝承館にすべきと知事に質しました。9月20日に福島県双葉町にオープンした伝承館が国と東電に対する批判をさせないことが問題になっていることから知事に質問したものです。コロナ対策・福島原発事故について・河川整備について質問しました。(下段に全体の内容がアップされています)質問全体は以下の通りです。総括質問なので基本は同様ですが発言は自由にされていますので、議事録ができてから正確になります。

総括審査2020年原稿最終

少子高齢化・人口減少対策特別委員会

5日、少子高齢化・人口減少対策特別委員会でした。今回の調査事項は、健康長寿社会に向けてと健康寿命の延伸に向けた取り組みの推進でした。保健福祉部長説明で福島県民の健康指標は依然として厳しい状況にある、食・運動・社会参加促進を三本柱にして進めると説明。しかし、福島県はメタボ指数が17、3%で全国ワースト4位、喫煙率が21、9%で全国ワースト3位など厳しい状況です。

東日本大震災で離職した医療従事者の流出防止については、回復は進んでいるが、全国レベルでは医師の偏在はワースト43位で県民をめぐる医療関係は相変わらず厳しいと言います。看護助手の導入に向けた事業を実施する事については労働条件整備が必要という意見も。

県民の健康についてみても、大震災原発事故の影響はいまだに大きいです。それにコロナ禍です。菅政権が内閣の基本方針に大震災原発事故のことを一言も入れなかったことは大問題です。

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フードバンクプロジェクト・海外の方・青年の方・青年の家族の方・支援をしたいという方など賑わい

4日、いわき駅前で行われた民主青年同盟めひかり班主催のフードバンクプレジェクトは、海外の方・青年の方・青年の家族の方・支援をしたいという方など多様な方々の参加で賑わいました。

海外留学生の参加があったり、アメリカでのNPO支援活動の話をしてくれる方もいました。

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コロナ禍で仕事を失って大学生と高校生を育てている方の相談などもありました。

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私・宮川と熊谷とも(共産党地区委員長)、岩渕とも(参院議員)もコロナ禍で相談したい方の対応などお手伝いをしました。

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主催した民生同盟めひかり班は、準備は大変だったが多くに方の協力をいただいて本当によかったと言ってました。ご苦労様でした。