「原発事故収束宣言撤廃を求める意見書」「18歳以下医療費無料化を求める意見書」全会一致で採択・杉花粉症問題で申し入れ・福島っ子予算不足対応を申し入れ・12月定例議会閉会

 

12月27日、県議選後初めての定例県議会が終わりました。5人の県議団は初の代表質問を行い、知事・議会全体が「オール福島で」県民の切実な願いを実現するために一致して国に求めることができるよう全力を尽くしました。県民の皆様からはかつてないほどの請願陳情をいただきました。共産党が紹介議員になったものだけでも38件に上りました。
「原発事故収束宣言撤廃を求める意見書」「18歳以下の医療費無料化を求める意見書」が全会一致で採択されました。いわき市民から要望の上がった「杉花粉の放射能対策について」は、ちょうど27日に林野庁から発表もあったことでの見解も含めいわき市選出の県議団で十分な対策を県農林部に求めました。
「ふくしまっ子体験活動応援事業の予算拡充を求める申し入れ」も教育庁に申し入れました。これは予算不足のため学校がせっかく作った行事ができなくなるという現場からの切実な要望に基づいたものです。
何はともあれ嵐のような騒ぎ?の中の県議会がひとまず終わりました。
写真は、福島っ子予算不足対策を教育庁に申し入れ


写真は、雪の県庁議会最終日