「上からでなく下から、集中でなく分権で、外からでなく内から」・おきてしまった原発震災、今、福島の復興を考えるシンポ

 21日、浜通り医療生協主催のシンポジュウム「起きてしまった原発震災!今、福島の復興を考える」に行って来ました。佐藤栄左久・元福島県知事、いわき市出進の大学院生・開沼博氏、日本共産党元参議院議員・政策委員長・医師の小池晃氏、日野秀逸・日本医療生協連合会副会長 の4人のシンポジウムでは、歩んできた道はかなり違いますが、原発問題の現状認識や復興対策では、100 %一致したものであり大変よかったでした。最後に「上からでなく下から、集中でなく分権で、外からでなく内から」と、日野秀逸さんのまとめでは皆さんも大きな拍手を送りました。

写真は、シンポジュウム会場


写真は、佐藤栄左久・元福島県知事


写真は、開沼博氏

写真は、小池晃元参議院議員・政策委員長・医師


写真は、日野秀逸・日本医療生協連合会副会長

悔しさ怒り・「こんなに大きくなったのに食べるなと・・・」

 田人に赤旗新聞の配達に行きました。桜・水仙・山吹と花盛り、本当に美しい山里です。赤旗読者の方が声をかけてきました。「宮川さんこんなに立派に大きくなったしいたけ食べるな出荷するなというんだよ・・、悔しいよ!」と言います。また、山仕事に行く方は「山を手入れすれば栄養分が川から海に流れ、魚も豊漁になるんだったんだ、ところが今は反対だ、みんな放射能のせいだ」と。一年たって拡大していく重大な影響に皆で怒りを共有し、再稼動に躍起になっている政府に一撃を食らわせようといいました。


写真は、立派に育ったしいたけ


写真は、水仙