復興の前提は「原発・除染労働者のまともな働き方ができてこそ」・原発問題学習会

25日、福島市で「安心して住み続けられる福島を目指して」の第7回学習会があり、「原発労働者と除染労働者の現状」の学習会がありました。報告者は渡辺博之さん(日本共産党いわき市議)、小川英雄さん(県労連労働相談センター所長)が報告をしました。

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原発労働者の常識では考えられないような実態、ひどい労働条件が除染労働者にも広がっている状況などが報告されました。70件の労働相談が報告されましたが、除染を食い物にするゼネコンや暴力団の実態が明るみに出ています。しかも、この行動は、原発労働者を取り巻く現状と同じような様相を呈しています。

安心して住み続けられる福島を取り戻すためには原発・除染労働者の働く労働条件をまともなものにすることが重要です。

主催は、福島県革新懇・福島県自治体問題研究会・ふくしま復興共同センターです
労働相談は、電話・024-522-3097 にお気軽にどうぞ、秘密は厳守されます

写真は、報告をする渡辺博之さんと小川英雄さん

「『事故収束宣言の撤廃・県内10基廃炉』に背を向ける自民党安倍内閣にきっぱりと、『オール福島』の態度を貫くべき」と討論・福島県議会閉会

25日、福島県議会2月定例会が閉会しました。

日本共産党は阿部裕美子県議が討論に立ち、県民の願いにこたえるものは適切な執行を加速し、被災者避難者に寄り添った支援を徹底し、国には「『事故収束宣言の撤廃・県内10基廃炉』に背を向ける自民党安倍内閣にきっぱりと、『オール福島』の態度を貫くべき」と討論しました。

2013年度一般会計予算などこの立場で反対し理由を述べました。

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写真は、討論に立つ阿部裕美子県議

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写真は、閉会後共産党の控室にあいさつに見えた佐藤雄平知事