「福祉灯油実施せよ」・「医療介護法は自己責任」・総括審査会

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9月30日、一問一答の総括審査会で日本共産党からは長谷部あつし議員が質問に立ちました。
灯油の値上がりが厳しくなることが予想される中で、年金や生活保護削減など低所得者の実情は深刻、福祉灯油の実施を今から準備すべきと質問しました。
医療介護総合法は、国が地方に責任を押し付け地方は住民に「自助努力」と切り捨てると指摘、また、国保の市町村から県に移譲することについて県は、国からの財源の具体的提起はないと答えました。
いわき市の医療体制支援については厳しさは指摘の通りで一層の支援努力をすると答弁しました。その他、土砂災害問題については、2001年比で全体予算の0、8%から今年度0、1%になってしまっているというありさまでした。
復興予算で倍額の予算になっているとはいえひどいものです。
写真は、長谷部議員の総括質疑・佐藤雄平知事への最後の質問に