第二原発廃炉問題等で新潟県の米山知事と連携を・原発事故は人災・自主避難者住宅支援を切るな!総括質問

15日、議会最後の締めくくりになる総括質問が行われ、神山県議が登壇しました。内堀知事に対して、同じ東電原発の立地県として新潟県の米山知事と連携して福島第二原発の廃炉と柏崎狩羽原発の再稼動中止を求めよと質しました。また、自民党代表質問で福島原発事故は「天災」との発言があったが、2012年12月議会で佐藤雄平知事が「人災というべきもの」とはっきり言っている、この認識は後退だと指摘しました。

さらに、3月いっぱいで自主避難者の住宅支援を打ち切るな、強制的に仮設住宅を追い出すような人道に反することはやめよなどの質問をしました。

いわき市の共立病院建設でのいっそうの財政支援を・共立病院の呼吸器医師の派遣を・医師確保に支援を、畠副知事に要請

15日、上記の項目でいわき市が畠副知事に要請しました。私も一般質問では取り上げましたが、いわき市の医師不足は、大震災原発事故前から厳しい状況でしたが、今はそれに加えて2万4千人の原発事故での双葉郡からの避難者が居住している、帰還してくる双葉郡の医療の担い手にもなるいわき市の役割はさらに大きくなるので県の支援は重要です。

医師不足に対しての県の役割を果たしてほしい、特に、共立病院の呼吸科医師が定年退職になり新たな結核患者を受け入れられなくなり深刻です。建て替え中のいわき市立総合磐城共立病院への財政支援を強化してほしいなど求めました。