「議長は第一会派で副議長は第二会派に、議員報酬をはじめ議員にかかわる諸経費の全般的見直しを」・世話人会座長に申し入れ

29日、「議会構成および運営に係わる緊急申し入れ」を、佐藤保憲・世話人座長(前議長)に申し入れました。申し入れの内容は

①議長は第一会派、副議長は第二会派から選出すること

②各常任委員会の委員長、副委員長の選出についても各会派の公正な配分を行うこと

③5人以上の交渉会派とする規定は見直し、公党はもちろん何人でも会派を認める

④意見書、請願の取り扱いを協議する運営も開かれたものにすること

⑤議員報酬をはじめ議員にかかわる諸経費の全般見直しを協議する機関を議会内に設置すること

写真は、申し入れ

母乳の検査・急げ除染・一部損壊支援・海のがれき対策・全面廃炉など「オール福島で安心安全な福島県を」・知事申し入れ

29日、来年度予算編成と12月定例議会について佐藤雄平知事に申し入れを行いました。 5人になって交渉会派になったので(共産党は人数にかかわらず同じ扱いを求めている)、執行部も勢ぞろいです。オール福島の立場で「いそげ除染・しっかり賠償・原発ゼロ」の県民の願いに沿った県政を求めました。強調したことは①母乳の検査を県が独自で行う事②市町村まかせでなく除染計画のリーダーを県がとり、急ぐこと③地震での一部損壊の支援④海のがれき除去の予算を来年度以降も実施を⑤原発10基の全面廃炉をです。

知事は、県を歩いてみて市町村長と意見交換をしてほぼこのような声だった。特に、特別立法を国に求めることはでは協議を進めているのできる限り早く細かいことも詰めていきたい。母乳の検査では、知事は保健福祉部長に状況を聞き、保健福祉部長はゲルマニュウーム測定器で検査はできる、厚労省がやっていた経過がある、厚労省は問題ないと(言ったので)やめていた経過がある、検討したいと答えました。

写真は、知事申し入れ