福島県議会2月定例会閉会・「知事は国と東電にもっとはっきりと、子ども子育てに心を寄せて」と宮本議員討論

3月16日、31日間の2月定例福島県議会が終わりました。宮本しずえ議員が、1兆5763億円になる昨年比1、75倍の当初予算は、かつて人類が経験したことのない大震災・原発事故の予算で当然評価できるものはあるが、全身全霊知事が県民を守る立場になっているかと問いかけ、国に対する知事の姿勢、子どもを守る立場の弱さなどを指摘し予算案など反対の立場で討論を行いました。そして今後補正予算も含めて被災県民の支援に全力を挙げることを求めました。
写真は、討論する宮本しずえ議員


写真は、本会議場での予算案の採決


写真は、議会終了後の控室で

「知事・県外避難先訪問へ」神山議員の質問に答える・すべては現場の実態をリアルに知ることから始まる

15日、今日は神山議員の総括質疑でした。明日で議会が終わりますが、総括質疑は全体の流れの中で総括して言っておかなければならないことや強調しておかなければならないことなどが行われます。神山議員は知事がまだ県外避難者を訪ねていないので1年を経た今このことを求めました。知事は日程を調整して訪問すると答弁しました。私は、議員も執行部も現場のリアルさをしっかりつかむことが重要と思いました。
写真は、神山悦子議員の質問


写真は、控室もすっかり春の日差し