福島原発事故被害弁護団と浜通り復興共同センター(東日本大震災・原発事故の救援・復興をめざす浜通り共同センター)との共催で3・19東電交渉と原発事故被害者のつどいがありました。
弁護団が、東電に対してこの会場での集団交渉を申し入れていましたが、東電からは「集団交渉にはなじまない」という理由で交渉を拒否されました。JAや漁協や民商や農民連などの交渉には応じているのにです。個別の話には応じますという態度ですが、原発事故による共通の願いを被害者が共同で申し入れることは当然です。賠償を抑え込むという意図がありありす。
このつどいでは、元公害被害弁護団連絡会代表の豊田誠弁護士による「公害裁判闘争の教訓と福島原発被害者の権利」と題して講演、元イタイイタイ病弁護団団長だった近藤忠孝弁護士・被害弁護団共同代表の小野寺利孝弁護士の決意表明もありました。
写真は、講演の様子