「浪江の飲み屋街で赤い顔をした男たちが出てきそうだった、しかし誰もいない、風の音だけだ」「逃げ惑う住民に何の情報も与えなかったと、首長が目を真っ赤にして言った」、謝れ・つぐなえ・無くせ原発の集会で弁護士の決意


写真は、復興を願ってじゃんがら念仏おどり

3月11日、大震災原発事故から1年がたち、各地域で鎮魂の集いが行われました。私は、原発事故の完全賠償をさせる会主催の「3・11鎮魂と希望の集いに」参加しました。72歳の小野寺弁護士の「現場に立ってこその確信だ」という講演には暑い思いが伝わってきて、時代をつないで原発との戦いが進んでいくと思いました。小野寺弁護士は、いわき市出身で福島原発被害弁護団共同代表で、以前に常磐塵肺訴訟の弁護士としても頑張っていただきました。
 「みなまたの教訓をふくしまで」と題し、原爆症認定訴訟熊本弁護団長・水俣病訴訟弁護団事務局長の弁護士・板井優(まさる)さんも講演しました。


写真は、講演する小野寺弁護士