定例の憲法9条守れの共同センター署名です。行事が重なって参加者は少なかったのですが、関心が強い方も多く話しこむ人よって来る人など署名もいつもよりたくさん集まりました。
写真は、憲法守れの共同センターの署名
晴天の下、各地の小学校が運動会です。りょうご君(小3)も100メートル走に参加。6人中4番目だったとか。ママもパパも朝早くからお弁当を作っていました。菊田小学校は近くに住宅地があり原発災害で避難されている皆さんも多く生徒はたくさんいます。
写真は、運動会リレー
17日、常磐希望が丘集会所で議会報告と懇談会が開かれました。共産党はどんな世の中目指すの?中国との関係はどうなの?自民党は憲法をどう変えようとしてるの?など質問がいっぱい出ました。私は、日本共産党が目指しているのは、資本主義の枠内での可能な民主的改革です、他国に干渉されないししない、選挙で世の中変えるやり方ですなど、一つ一つ答えました。溝口市議は自民党の憲法案を示しながら説明しました。
みなさん熱心で「これで孫にも説明できる」などの感想や、「最近NHKなどテレビが政党の放映や時間や内容で偏って報道している」などの意見もありました。マスコミトップが安部総理と飲み食いを頻繁にやっていることなどを見ると問題が大きいと思います。
写真は、常磐希望が丘集会所でお話
5月13日~15日にかけて「産業振興・雇用・県土再生対策特別委員会」で新潟全農イネバイオエタノール・避難者支援新潟県庁・新潟中越沖地震住民帰還長岡市・国道289号八十里超国土交通省北陸地方整備局・群馬県県産材センター・林野庁関東森林管理局除染調査視察に行きました。
新潟市は、JA全農バイオエタノール製造工場を見ましたが、国土保全のために作付を行ためもあり、イネをエタノールにすると言いますが、飢えている国に輸出することのほうが本望ではないでしょうか。県産材センターは、山からの木の切り出しを3メートルに統一し買取値段も決めて、切り出した木の全量買い受けをするなど「目からウロコ」の政策実践に感心しました。
写真は、イネを原材料にしたバイオエタノール製造装置の説明を受ける・新潟JA全農の製造所
9~10日、福島県から東京に避難されている方々との懇談と都議選応援に行ってきました。
グランチャ東雲での懇談会では、大つきかおり区議の司会で浪江などからの避難者から、「このままここで死にたくない」「生きてさまよい死んでさまよう(ようだ)」などと悲痛な声が出されました。介護保険料が上がって大変だ差額は賠償の対象にならないか、東京は特老の入居費が高くて入れない、きゅうりが98円もして暮らせない、自宅は帰宅困難区域に指定された、家に帰った時ものすごく大きいねずみがいた、家は雨漏りでよくよくで帰るたび涙が出る、賠償金を早くして、なんとかどこかに落ち着きたいなど切実な要望がたくさん出されました。
東京の方々との懇談会では、原発の報道があまりなくなってどうなっているのかと思っていた、報告を聞いて国の対応では絶対安全な収束はできない、都議選・参議院選頑張りたいと言っていただきました。
写真は、東京・日本共産党・菅谷俊一区議と街頭から訴え
写真は、あぜ上三和子都議・予定候補と一緒に避難者懇談のあとで
写真は、スカイツリー
写真は、天高くそびえる避難者住宅・「野菜なんて買ったことねえベコと暮らしていたのに土もねえと・・」
8日、日本共産党福島県議団は、汚染水の海洋放出について東電と県に申し入れをしました。
東電には、地下水の汚染状況と汚染原因の究明を徹底すること、微量であっても放射性物質を含んだ地下水は海洋放出しないことについてです。
原発県連・ふくしま復興協同センターの皆さんと一緒に行いました。
また、県には、地下水の汚染状況と汚染原因の徹底した究明を国と東電にと求めること、微量であっても放射性物質を含んだ汚染水の海洋放出は許されないとの県の立場を明確に表明すること、収束作業の安全に国が責任を持ってあたるよう改めて国に求めることについてです。
写真は、東電に原発県連・ふくしま復興協同センターの皆さんと申し入れ
皆さんこんにちは、日本共産党・県会議員・宮川えみ子です。今日は憲法問題を中心にお話をさせていただきます。昨年の総選挙では、自民党や維新の会などむき出しの憲法改憲派が多数を占めましたが、彼らの一番の狙いは、憲法9条を変えて、日本をアメリカとともに海外で戦争できる国に作り変えるというところにあります。
しかし、各種世論調査では過半数の国民が9条は変えないほうがいいと答えています。
さる4月27日の勿来市民会館で行われた9条を守る会の講演会には、会場いっぱいの700人を超える方々が集まり、憲法9条を守れの意思が示されました。今、思想信条を超えて知恵と力を尽くし連帯して頑張る時だと思います。
みなさん、憲法を変えろと言っている方々は9条を変えるにはハードルが高いと見ているのですね。だから国会による憲法改訂の発議要件を衆参両院の3分の2以上から過半数にする、つまり一般の法律と同じようにするというんですね、これが96条の改訂です。
このやり方は、憲法を変えたほうがいいと言っている人も怒っています。9条は変えたほうがいいと言うので有名な・慶応大学教授の小林節さんは、本来権力者を制限するのが憲法なんだから、こんなことをしたら憲法でなくなってしまう、裏口入学のようなものだと言っています。
皆さん、自民党の憲法改正案見たことがありますか、時代錯誤、時代逆光の最たるものです。
まず、多くの人が不安と批判をしている9条は2項を削除し、「国防軍」を書き込んでいます。「戦争はしない」ということをまるっきりなくします。また、基本的人権の96条も全文削除です。表現・結社・の自由も制限しています。雑誌「アエラ」も特集していますが、シュミレーションでは、例えば原発反対デモなども公益の秩序に反するなどと解散させられる可能性も出てくる、国が市民活動監視し制限できると警告を発しています。
アメリカの人権グループはこの自民党の憲法案を痛烈に批判しています。
自民党の閣僚が靖国神社を参拝していますが、この神社はA級戦犯を合祀しているだけでなく、あの戦争は正しかったとまるごと美化し宣伝をしています。一般の人がお参りするだけならともかく、2000万人のアジアの人と320万人の日本国民を犠牲にし、広島長崎の原爆の悲劇を招いたあの戦争が正しかったなどということは絶対に許されないことです。
皆さん、今、北朝鮮問題、尖閣・竹島・千島など領土を巡る問題など紛争は色々あります。だからこそ何よりも大事なことは道理に立った外交交渉による解決に徹することです。首相はこの点でそういう努力をやっていますか?対話よる解決の外交戦略を持っていますか?ただ煽って力と力の立場に立って、この問題を憲法9条の改訂に利用しようとしているのではないですか。
そして、「核兵器を持つことも視野に入れろ」という極右翼政党・維新の会などと組んでエスカレートさせているのではないでしょうか。
みなさん、人類社会で紛争・もめごとをなくすことは難しいかもしれませんが、紛争を戦争にしないことはできます。人類の英知によってできます。アジアでも多国間の対話の枠組みも作られてきています。日本もこのような枠組みに積極的に参加し、日本国憲法9条でその役割を果たすべき時です。私たちはその大事な財産を持っています。憲法9条を守り抜きアジアと世界に貢献して行くために日本共産党は全力を尽くします。
写真は、手作りのプラカードで街頭から訴え
3日、憲法記念日です。いわき市9条の会・革新懇・原発賠償の会などの共済で「原発から自然エネルギーへ、廃炉の道筋」と題して講演会がありました。
元北海道電力社員・水島能裕さん(東北大学法学部卒業)の講演で、自民党石破政調会長(当時)が「日本は核を作ろうと思えばいつでも作れる」などの発言にも見られるように、自民党は原発を作ってきたが原発と原爆は関連し、アメリカとの関係を中立にしないと原発はやめられないと思うなど質問にも丁寧に答えながらの講演でした。
原発なくても電気は賄える・原発のコストは高い・日本は資源エネルギーの後進国など多岐にわたりの講演で、参加者は「大変勉強になった、原発全面廃炉と憲法9条を守る確信が持てた」など感想を述べていました。
写真は、原発から資源エネルギーへ、廃炉への道筋を公演する水島能裕さん
写真は、近所の高蔵寺のシャガが全山満開、
高蔵寺は家から歩いて5分くらいで多くの人が写真撮りなどに訪れていました