2日、長谷部県議といわき市議団と新春街宣をしました。寒い中声援が大きかったです。宣伝カーを追いかけてきて赤旗新聞を読みたいという人も。今年も頑張ります。以下が私の街宣内容です。
新年おめでとうございます。昨年末の総選挙では、皆様の大きなご支援のもと共産党は議席を8から21議席に・衆参合わせて32人に大躍進させていただきました。本当にありがとうございました。今年はいよいよ10月末になるかと思いますが県議選です。宮川・長谷部ともどもよろしくお願いします。
皆さん、総選挙では「自公圧勝」という報道がありますが、国民の声を一番反映できる比例の得票でみると1昨年の参議院選挙比では、自民党は80万票・公明党は25万票減らしています。共産党はそれに対し90万票増やしていただきました。自民党は小選挙区制度のもとで、たった3割代の支持で7割代もの議席を得ているのです。また、半数の有権者が選挙に行きませんでしたから、国民全体からみると18%しか支持を得ていません。国民は安倍政権に対しきっぱり批判をしたのです。
第三次安倍内閣が発足しましたがアベノミクスはいよいよ矛盾を広げています。一部の富裕層や大企業にさらなる減税をする一方、国民には年金削減・介護や医療の負担・働く人の労働条件を悪くする労働法制の改悪や消費税増税です。国民の暮らしを悪くする政治では絶対景気はよくなりません。さらに、福島第二原発を廃炉にしないどころか全国の原発再稼働をどんどん進めようとしています。アメリカと一緒に地球の裏側まで行って戦争する体制を本格的にするための法律も今度の国会に出そうとしています。
日本共産党は格差を広げ、景気を悪くするアベノミクスは進む方向が反対、税金はお金の有り余っている富裕層や大企業にその力に応じた負担をしていただく、国民の負担軽減で景気を好循環させて税収を上げることや原発再稼働ではなく再生エネで新しい産業を興す事を提案しています。
また、日本を戦争に巻き込むような集団的自衛権行使や憲法改悪でなく、国と国との紛争は徹底的した話し合いで紛争を戦争にさせない国づくりを求めていきます。
これだけの経済国家が老後の不安・結婚・子育もままならないこんな政治はおかしいこの声を大いに上げていく一年にしていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
写真は、街宣