4年たった事故を起こした福島原発の構内と状況を視察 -1

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18日、東京電力福島原発の構内に入り事故原発の状況や周りの状況の視察に行ってきました。

県議団としてとりくみ、真島省三・島津幸広両衆院議員、渡辺ひろゆき・いわき市議、随行の斎藤医師含め、24人の視察団で、視察ルートは、JヴィレッジでのWBCでチエックし、福島第一原発へ入り、防護品装備を着用し、専用の移動用バスに乗り込んでの視察です。Jヴィレッジでは東京電力福島復興本社の石崎芳行代表から視察団としてあいさつを受けました。

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免振棟を出て高性能多核種除去設備内に入っての説明、乾式キャスク仮保管設備・サブドレン浄化設備を車内の中で説明を受け、H2・H4タンク群前で降車し説明を受け、敷地内高台から1~4号機外観、4号機建屋前・凍土遮水壁工事現場・4号機前の共用プールを車内、事故当時機能した5・6号機脇のディーゼル発電機建屋をまわって海側施設、そして外部電源が断たれた夜ノ森線鉄塔倒壊現場を見てまわりました。

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Jヴィレッジにもどってからは、救急医療グループの事務幹部・ジェネラルマネージャー・長谷川氏と懇談質疑応答。救急医療に限らず、労働者の低線量被曝にかかわる健康管理や疫学的統計管理などについても話は及びましたが対応は難しかったようです。

現場のどこでも国の姿はまったく見えず、「国が前面に立つ」といいますが全くそうなっていないようでした。

写真は、とりあえず最初の打ち合わせだけで、構内は限られたカメラしか写せないので、手に入ったらアップします。

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写真は、沖縄辺野古の新基地建設反対で集まった県民の皆さん、3万5千人。新基地建設ありえないの声を発進しよう!