食べ物不十分・足をのばして寝れない・かたずけ進まない・などなど、避難者皆さんのお話をお聞きしました。涙をこぼされた方も・・

24日、内郷コミニティセンターに避難している皆さんの要望をお聞きしました。間仕切り内が狭くて手足を伸ばせない、仕事や片付けで夕方遅くなると食べるものがない、食べ物も乾パンの様なもので汁る物が欲しい、浸水した家の片づけは車がなくて行けない(車は浸水でだめになった)、一人ではとても片付けられない、車がなくて罹災証明の届けにいけない、何もなくなってしまったので、冷蔵庫や洗濯機が欲しい、復興バスは通らないし、カーシアリングは時間が短すぎる、マットが欲しい、血圧計が欲しいなどの緊急な要望が次々出されました。 また、長く入居できる安い公営住宅が欲しい、お金がないので家は建てられない。また別の方は、短期でいいからすぐ入居できる住宅が欲しい、何もかも持ち出されなかったので必要なものいろいろ揃えたいが先立つものがないとも。帰り際に声をかけてくれた方は、なんでこんな目にあってしまったのかと涙を流していました。行政は他県や他地区からの応援を急いで支援体制を早急に本格的にすること等強く求めたいと思いました。また、共産党いわき双葉地区委員会が近いので定期的に「お役立ち情報」お届けすることを約束しました。

 

藤原川にそそぐ排水にポンプが必要。常磐街宣。

24日、常磐地域の浸水地区を調査しました。常磐関船町宮下地域は高くなった県道と藤原川の堤防にはさまれたところです。O自動車工場は藤原川にそそぎ込むこむ排水が集まるところで、今度の雨では、消防ポンプ車7台で藤原川に強制排水しやっと床下で済みました。でも工場内は被害が出ました。この地域の浸水を防ぐにはポンプが必要と要望されました。また、上流の大規模河川改修の影響で土砂が大量に流れ込み、どこに水が流れているのかわからないほどの土砂の堆積です。河川内の灌木撤去や草刈りをやっているが手に負えないとの訴えです。

まんねん橋から堤防上の通路管理(間違って侵入する車が危険)問題も含めて要望を受けました。

また、自宅裏山が崩れたとの要望も受けました。

常磐街宣と野菜いっぱいのお昼。