総務常任委員会で「廃炉に向けた安全かつ着実な取り組みを求める意見書」が3会派で共同提案へ

27日、総務常任委員会で「廃炉に向けた安全かつ着実な取り組みを求める意見書」が共産党・県民連合・自民党の3会派で共同提案で通る見込みです。

今回、東電に廃炉作業に責任を持つよう求める意見書が、自民、県民連合、共産の3会派から提出されました。趣旨が同様のため、3会派共同提案となりました。3会派の意見も踏まえ、文言整理がされたものです。

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総務常任委員会、避難者用自立型トイレ・原発デブリ取り出し問題など審議。昼休みに革新懇のスタンデングに参加しました。

27日、今日は総務常任委員会でした。危機管理部の防災体制推進・避難所環境改善事業として12150千円、様式水洗・自立型トイレ(コンテナ型1個)を国内初めて郡山・ビッグパレットに実証的に作る予算が審議されました。電源は太陽光蓄電池付、ロール1個取り付けると200回分使えるとの説明でした。

また、一般的的事項では、原発2号機デブリの試験的取り出しの作業ミスについて質問しました。体制を60人→80人体制にする、東電の社員は5~6人つくと東電の説明があったとのこと。東電の多重下請け体制の問題、東電が直接責任を持つ体制を強く求めました。

代表・一般質問が昨日で終わり、27日と30日が各常任委員会の審議です。 福島県革新懇は自民党総裁選に合わせて27日、福島市内で「自民党政治さよなら」宣伝を行い、20人が参加しました。
「ふくしま県市民連合」の伊藤宏之幹事が連帯あいさつし、「国民の声を聞く本来の政治を取り戻すには、自民党政治を終わらせる必要がある」と強調。福商連の斎藤朝興副会長、井上裕子新婦人県本部会長、野木茂雄県労連議長、藤倉英一県革新懇事務室長が、「消費税減税を」「ジェンダー平等を」「賃上げを」など、それぞれの団体の要求を掲げながら「総裁選候補の誰が総裁になっても、自民党政治は変わらない」とリレートークしました。
日本共産党からは町田和史県委員長がマイクを握り、「国民の声で政権を追いつめたからこそ、自民党政治を終わらせる総選挙にしよう」と訴えました。4人の県議団も参加しました。
「ビラをください」と寄ってきてカンパをしていく青年がいるなど、注目を集めました。