最高裁包囲共同行動・ヒューマンチェーン

【最高裁包囲行動】熊谷さんが報告。宮川は参加できませんでした。
最高裁包囲共同行動・ヒューマンチェーンが6月16日に開催され、近く結審を控える津島訴訟原告の馬場績さんをはじめいわき双葉地区から20人ほどが参加しました。
「原発事故に国の責任なし」とする2022年6月17日の最高裁不当判決から3年、全国の裁判所はこの不当判決をなぞり、直近では東電幹部の事故に対する責任まで免罪しています。また政治的にも最高裁判決以降、エネ基本計画に原子力の「最大限活用」を書き込むなど、原発依存と安全神話の復活へ逆流を激しくしています。
真夏の日差しが照りつけるなか、伊東達也さんや岩渕友参院議員など20を超える団体・政党がリレートークに参加し、1,100人を超える参加者が最高裁を人間の鎖で取り囲み「不当判決を撤回せよ」と声をあげました。

 

福島県議会6月定例会開会。神山県議の質問は25日(水)3時半頃です。

17日、福島県議会6月定例会が開会しました。7月2日までです。参院選公示が次の日の3日です。今日は知事の提案要旨説明がありました。議場を改修中のため臨時の議場ですが狭いし、見えにくいですが、6月、9月議会は臨時議場です。傍聴者は入れないのです。神山県議の質問は25日(水)3時半頃です。 補正予算は70億円。トランプ関税問題対策として、企業への特別融資のための預託金50億円が主なもの。福島の復興が来年度から第三期に入り、国は向こう5年間の復興予算を1.9兆円で、福島復興分は1.6兆円が確保される見通しと。この予算をFーRĒĪを復興事業の目玉し、施設の起工式が行われましたが全体整備費は不明。県は今後、2つの病院整備を行います。医大病院の建て替えと双葉地方の拠点病院の建設で、数百億円規模の事業費。双葉の拠点病院は国の復興予算で250床の施設内容で、当面は100床の計画です。

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請願に各団体の方がみえましたが、面白い名刺入れを持っている方がいました。

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