建設反対・さしどめ訴訟・安全運転要求・・・42年の歴史の結果原発で避難させられました

楢葉町でお寺の住職をしている早川篤雄さんは,原発震災により,いわき市で避難生活中です。今日は共産党の控室に見えました。
早川さんは、原発反対の住民運動を始めてから42年ですが、原発から14キロの自宅はついに今回の原発事故に見舞われました。原発建設反対・運転反対・安全運転せよと頑張ってきたのに・・・。今回の大災害を目の当たりにして、チェリノブイリに2回行ってきたがその光景が,そのまま我が身辺の現実となった。この加害者は,政府と東電と原発推進学者と,それに一般マスコミだと言っています。

写真は、楢葉町に一次帰宅準備中


写真は、主のいないお寺(自宅です)
写真は、鯉は生きてました


写真は、チェルノブイリと同じ誰もいない町です


写真は、共産党控室で

「脱原発を掲げたのは極めて重要・支持する」と共産党・公明党は脱原発は重要・民主党は高く評価・自民党は・・・・。災害対策特別委員会で質問

22日、福島県議会災害対策特別委員会が開かれ福島県の復旧復興計画について審議しました。私は日本共産党を代表して県の有識者委員会が復興ビジョンの素案に「脱原発」の理念を入れたことを当然であり歓迎するとし、県の復興ビジョンに明記するよう求めました。知事は「重く受け取る」と答えただけでした。
公明党は脱原発を掲げたことは重要・民主党は高く評価する・自民党は何も言いませんでした。また、私は、論議の中で「国に予算の確保の要望に県議会の総意として行く事」を提案しました。

写真は、日本共産党を代表して質問(4枚)

写真は、わざわざ傍聴に来てくれた大阪府議会議員の宮原たけしさん・くち原亮さん


写真は、質問を報道した新聞(23日付け)