地震の大被害・磐農高・学校ごと引越し、でも元気でがんばっています

3月11日、4月11・12日の3回の地震で大被害を受けた磐城農業高校は勿来高校に引っ越しをし、勿来高校の一部を借りて勉強をしています。保護者の皆さんから通学に関して改善要望があったので、学校に地震のお見舞いをしながらお邪魔しました。通学問題は解決済みでしたが、被害の状況はものすごいもので、地震のすさまじさを改めて思い知りました。
仮設校舎は夏ごろ出来上がるとのことですが、さまざまな問題が出ると思いますので、保護者・生徒・学校の要望を十分聞いて対応していただきたいと思います。

写真は、校舎は外から見ても大崩

中も柱が今にも折れそう・壁も大崩


めちゃめちゃの実習室を前に

外回りも八方崩れ

相馬農業高校から2頭の親子の牛が避難して来ました

仮設校舎建設も急ピッチ

下に見える勿来工業高校も大きな被害

「放射能測定機を個人的にほしい人も・原発賠償計算を簡単にできないか・ 津波で被害を受けた農機具支援を」・JA中部の皆さんと義援金をお届けし懇談

6月1日、JA中部の皆さんに日本共産党中央委員会の義援金をお届けしながら懇談をしました。対応していただいた佐藤久男組合長さんらは、原発問題は国全体の問題だといいます。市役所で野菜・土壌測定に放射能測定機を各1台を入れてくれたが個人的に測定したいという人もいるといいます、測定機をもっと増やすには技術者もいるし有料も問題との話になりました。原子力賠償問題では、農家の人が簡単に計算できるようする工夫も必要という話になりました。また、津波で被害を受けた農機具に支援がほしいという組合員からの要望もあったとのことでした。


写真は、懇談をする、菅野地区委員長・長谷部元県議・4人の市議団・私です