「家賃が高い・時間がかかりすぎる・小動物も一緒に」復興公営住宅要望など大熊仮設住宅のみなさんと懇談

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日本共産党福島県議団は2月2日、多くの地域が帰還困難区域になっている大熊町の会津若松市にある長原仮設住宅のみなさんを訪問し懇談をしました。現在はピーク時の約半分の入居者で70世帯だそうです。入居から約4年、厳しい中でもお祭りや旅行などみんなが一体となるような絆を深める行事の取り組みを行っている、楽しいこと悲しいことなどあると言う話の一方、避難者の声が政治に出てこない、何を言っても回答がないなど行政不信の声も出されました。

原発被災地なのに津波で家を流されても同じ扱いにならない、先祖伝来の土地・故郷を失うことに見合う中間貯蔵施設になる土地の単価・その周辺は売り買いできないことでの保障の問題や、復興公営住宅建設では遅すぎて当初の要望が大きく変わってしまっているのではないか・「家賃が高い・時間がかかりすぎる・小動物も一緒に」などの強い要望が出ました。

写真は、大熊町の長原仮設での懇談

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雪の降らない大熊町から豪雪地帯の会津の環境はなれたといっても大変なことだと思います。しっかりと要望受け止め頑張りたいと述べました。

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会津美里町にある楢葉町の連絡所との懇談でも懇談しました。楢葉の宮里仮設住もやはり半分くらいの居住になっているそうで、美里町にも復興公営住宅が出来たとのことでした。所長さんも家族が3か所に分かれて住んでいるそうで、楢葉にに年取ったご両親と住みたいと言ってました。

写真は、楢葉連絡所の所長さんと

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写真は、楢葉連絡所の前で