25日、福島県議会主催で、平沼光氏・東京財団研究員の学習講演会がありました。「福島県には再生可能エネルギーのポテンシャルが高い、最大活用するシステム構築がある、福島県でこそ再生可能エネルギーの先駆けの地になれる」と、世界の流れなどをリアルに示しながら講演をしていただきました。
内容は、原油価格の低迷は需要低迷でなく供給過剰、アメリカは4つのグリーン革命が起きている風力はすごい・太陽光も規模は小さいが速度は20倍速い、中国とアメリカの共同も進みこの分野のグローバル市場は160兆円に(2030年)なり自動車産業に迫る、日本も「日本再生戦力」で掲げているが進まずガラパゴス状況!。多様なエネルギーは多様な産業を興し人も集まる。遅れた産業となったドイツ最大の発電会社・エーオンは「解体」(2015年1月16日日経)した。
福島県はこれまで様々な再生エネを構築してきたので福島版の統合システムができる(スペイン・ハワイで気象システム利用型のような)、電力会社を説得して進め一緒に未来をつくると大変希望に満ちた講演でした。
写真は、講演する平沼光氏・同氏は、一昨年の県議会アメリカのスリーマイル島原発事故問題視察でも(宮川も共産党代表で参加)同行いただいた方です。