7月29日、小池晃書記局長を迎えての福島県日本共産党の大演説会が開かれました。「ふくしま県市民連合」の坂本恵共同代表は「参院選で何としても(野党共闘で)勝ち抜き、要としての共産党が必ず躍進し、全国を励ましたい」とあいさつ。増子輝彦参院議員(国民民主党)、金子恵美衆院議員(会派=無所属の会)、三保恵一・二本松市長がメッセージを寄せました。来年7月に予定されている参院選候補や同じく10月頃?予定されている県議選候補の紹介がありました。
【小池晃書記局長・参議院議員】
小池書記局長は、安倍政権の福島切り捨てに怒りが広がり福島県では内閣支持率が2割台であることにもふれながら、通常国会での数々の暴走を告発。「参院選で市民と野党の共闘の勝利、共産党躍進をかちとり厳しい審判を」と訴え、力強い拍手と「そうだ」の声が飛び交いました。ユラックス熱海の会場での演説会としては、最大の1800人の参加で、250人の方がアンケートに答えてくれました。また、西日本豪雨災害の募金も多額に寄せられました。早急に関係者や自治体に届けたいと小池晃さんからお礼の言葉がありました。
【紙ともこ参議院議員】
初めての参加者が大変多く、私の地元からも初めてという方が何人もいて、政治への関心、安倍政権を変えたいという思いがあふれていました。
【参議院福島選挙区予定候補・野口徹郎予定候補】
県議候補もご挨拶と紹介が。


県政問題では、この間の大きな動き・福島第二原発(爆発事故を起こさなかった・全4基)廃炉を東電がやっと明言したことなどを話しました。また、さる6月7日には共産党県議団が大事故を引き起こした福島第一原発(廃炉はすでに決定)を視察したこと、廃炉の困難な状況を説明し全国の原発の再稼働を許さないことが重要と話ました。しかし内堀知事は他県の原発に言及しない態度で原発推進の安倍政権にものが言えない姿勢が問題と指摘しました。
パンフレット「激動の時代に歴史を作る生き方を」を説明し、一緒に社会の進歩を目指す人生をと呼びかけました。今、このパンフレットは各団体訪問や知人友人に届ける運動を全国的に行っていています、ぜひご覧になってください。報告は伊藤浩之市議と私で、放射能測定器・リアルタイム線量計の撤去は問題などのご意見と、共産党に対しての思いなどがそれぞれ出されました。

私は、遠野地区の三大明神風力発電・遠野風力発電は、集中立地で土砂災害や水源の悪影響が心配、①三大明神風力は風車数を17基から9基に減らしたというが大規模化し肝心の折松地区は減っていない、砂利を敷いて水をしみこませるというがより崩落の危険をます、水・土砂対策の詳細な調査は一切やられていない②遠野風力発電はマスコミ締め出し地域住民の写真録音禁止など住民の理解で進める姿勢は全くない、両風力発電事業は地域住民の反対署名は90%以上で地元中の地元はほとんど全世帯が反対していると中止を求めました。経産省資源エネ庁再生可能エネ推進室長・杉山佳弘氏は、この場で認可するしないは回答できないが実情はよくわかった、地域の理解がないと持続可能な事業はできないので我々の本意ではないと答えました。




西日本豪雨災害を見ても発想を展開させる予算確保が重要、民放テレビでアナウンサーが「軍事費を削って災害対策予算を」と言っていた、協力し合って促進のために頑張りましょうとご挨拶しました。
平和の歌声の大合唱が響きました。「歌声で平和の力を」と、い歌声が響きました。「原爆許しまじ」の歌を歌うだけで核兵器なくせの思いが強く心に響きました。うたごえ喫茶ともしびの皆さんのリーダーシップは良かったです。

街頭から批判と政策、今こそ野党共闘の前進を。
懇談会のため、御斉所峠を越えて石川町まで。皆さんに共産党にぜひ入って世直しをと訴える。
赤旗新聞のおすすめも。
全建総連との懇談では、復興の仕事が減ってくる中小規模事業(50万以下)の確保や高契約条例等、県漁連では「トリチュウム水の海洋放出は」会長以下業界あげての反対・漁業権問題等、医師会ではいわきの医師不足問題(医師の高齢化や勤務医不足が日本一・日本医事新報とか)等の話が出されました。
演説会は皆さんにお知らせしますと受け取っていただきました。共産党入党パンフレットや赤旗新聞宣伝紙なども快く受け取っていただきました。吉田県議、熊谷いわき双葉地区委員長と3人で訪問しました。
作業用照明は予算を取ってもらえお世話になった、引き続き小名浜港湾関係の道路の安全表示などの交通安全対策と、作業用道路・6号7号ふ頭の部分だけでも通れるようにしてほしいと要望されました。一般の通行車両と作業用の共用道路だと危険で粉じんなどの問題もあるとの事でした。