改正ガイドラインにそって広く周知は当然・マスコミ締め出した遠野風力発電説明会

7月3日に、いわき市入遠野公民館で遠野風力発電事業者の説明会があったが、会場入り口に写真のような張り紙があったおかしいと、説明会参加住民から連絡がありました。寄せられた意見は次のようなものです。昨日の住民説明会で公民館に入るなり、写真にあるような張り紙があった、住民のための公共施設で、一事業者が公開の場の住民説明会でこんなことが許されるでしょうか?というのです。

県の環境共生課とエネルギー課に聞きましたら、改正ガイドラインにそって広く周知は当然で、マスコミ締め出しはおかしいと思う、県としては権限はないが事業者に話したいといいました。

説明会は50~60人位が来て、何でこんなに危ないところに作るのか、場所が問題、(前計画より)余計に集中してしまっている、何より水・土砂災害・騒音が心配などの意見が多くの方から出されたとのことでした。事業者の資格が問われます。

 

事故原発の監視や汚染水対策除染や廃棄物管理等・避難地域等復興創生対策特別委員会

4日、避難地域等復興創生対策特別委員会でした。環境回復原発事故収束対策等について審議しました。県民の多くが反対しているモニタリングポスト(環境放射能検査機器)撤去は行わないよう・二本松の放射能汚染土壌の再利用はやめるよう国にはっきり言うべき、バーク(樹皮)の焼却処理は住民の声を聞いてなどを神山県議が質問。私は、汚染水の安易な海洋放出はしないように・トリチュウム分離の技術的研究もどのくらい進んでいるのか等、国直轄地域の家屋解体撤去は73%の進行というが、働く労働者の労働条件改善と賃金アップを国に求めよと質問しました。