県が見直した福島第一原発・隣接海岸の津波は22メートル対策を求めるべき・共産党質問

26日、日本共産党・吉田英策県議が一般質問を行いました。吉田県議は知事に対し、福島県が今年3月に12年ぶりに見直した津波の浸水想定区域では、福島第一原発に隣接している大熊海岸の津波は21、8メートルで、東電が作ろうとしている堤防は11メートルしかない、東電に対策を求めるべきと質しましたが、知事は今までの東電の対策を繰り返すだけでした。また、海星高校が本県水産業に果たす役割を質し、小名浜高校と海星高校の統廃合はやめるべきと求めました。小名浜港湾臨海道路の照明整備、また、本年12月から作業が行われる東港地区の働く人の安全対策・津波対策も求めました。全港湾組合の方が県との交渉の帰りに、共産党の控室に寄ってくれました。