田村市牧草作りとイノシシ対策・川内村野菜工場・農林水産常任委員会調査(3)

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常任委員会3日24日はhは、原発から20キロ圏内で初めて避難解除になった田村市で、除染した田に牧草を植え飼料にする施策とイノシシ対策では電気柵を見ました。除染した田は1か所だけ放射能が基準値以上になったもののあとは大丈夫だったとのこと。
写真は、イネホールクロップを作る機器
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写真は、イノシシ対策電気柵・後ろの電気柵見えますか?イノシシはすぐ覚えて破ってしまうのですが・・
川内村では完全閉鎖の野菜工場で蛍光灯とLEDで野菜を作っている工場を見ました。野菜はヨークベニマルに完全出荷で味はおいしかったです。
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写真は、野菜工場

「原発長く続く対応に人材育成を・農学部を」と福大・原木しいたけ栽培・集成材加工工場等・農林水産常任委員会県内調査(2)

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常任委員会2日目の23日は、県北農林事務所・福島大学・原木しいたけ施設栽培・県中農林事務所・集成材加工施設を調査しました。福島大学「福大うつくしま未来づくりセンター」では農業復興や放射能からの安全対策や風評被害対策など多様な活躍に驚きました。365人の全国の生協と連携をして農地の一枚ごとの放射能調査、どうしたら作物が放射能を吸わないようにさせることができるかなど各方面の活動でした。そして風評対策は消費者自身が測ること、長く続く放射能対策は人材育成が重要で農学部の設置が必要と強調されました。「福大うつくしま未来づくりセンター」は来年度で終結とのことですが継続はぜひ必要と思いました。

写真は、大学からの説明・示したパネルは事故直後に、タクシーで全国から測定器を集め放射能測定した図で政府からも評価されセンター設置のきっかけになったとのこと。

放射能の影響で原木シイタケがつくれず様々な問題に挑戦しながらの苦労です。

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写真は、ハウス内でのキノコ生産状況説明

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郡山の藤寿産業では集成材を加工して様々な材木を作る工場で新しい産業の進展をみました。体育館や数階建ての建築も。奈良の大仏も木造りと言われなるほどとも。

写真は、集成材加工施設

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南相馬ソーラ・アグリパーク等・農林水産常任委員会県内調査(1)

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4月22日~24日まで福島県議会農林水産常任委員会県内調査でした。22日は南相馬市の相双農林事務所・ソーラ・アグリパーク・海岸防災林耕地災害復旧状況・相馬双葉漁協でした。津波で一切流されてしまったところで原発放射能の影響がある所で太陽光発電とその利用で野菜を作っていて売り先も決まっていました。また子どもたちの体験学習の場として利用されていました。

写真は、ソーラパネルの野菜工場・ハウスの中に野菜が。

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写真は、ソーラパネル

堤防改修やハード面は進んでいましたが、漁業ではやはり放射能汚染水対策で汚染水対策と魚介類の検査体制強化を求められました。魚の非破壊検査機器は13メーカーが開発中とのこと。