日本共産党県議団を代表して、阿部裕美子県議が代表質問を行いました。第二原発廃炉の早期実現のために知事は役割発揮を、最低賃金の全国一律1000円の引き上げを求めよ、県独自の学力テスト廃止を、県立高校統廃合は中止をなどとりあげました。また、消費税を増税しなくても暮らし応援の政治は実現できるなど多方面にわたり質問しました。さらに元号の問題では、天皇の制度を含む憲法すべてを守る立場を質しました。
再質問、再々質問で知事と教育庁に迫りました。6月県議会代表質問_阿部読み原稿


質問が終わって、皆さんから感想を聞きました。質問はよくわかった、私たちの気持ちを代表してくれた、でも、あの答弁はなんだ!と皆さん。
阿部裕美子さんは今期で勇退です。来る11月の県議選で後を引き継ぐ大橋さおりさんが花束を渡して決意をしてくれました。たくさんの傍聴の皆さんが見えて、参院選勝利と県議選勝利を口々に語ってくれました。







共産党県議団は、県として再生可能エネルギー推進にあたり地域住民参加、地産地消、環境共生型で進めるための県条例を求めています。
知事が提案理由を説明しました。避難地域の復興再生について、環境回復について、産業政策について、風評風化対策について、県民の健康増進・高齢者障がい者福祉について、農林水産業の再生について、子ども若者育成について、インフラの復旧等について、地方創生人口減少対策について、職員不祥事の再発防止について、東京オリンピックパラリンピック大会に向けた取り組、平成30年度決算見込みについて、提出議案については、一般会計補正予算が75億9千8百万円、議案は条例が21件でその他の議案が10件です。
水野さちこ議員が参院選に出馬するため今日付けで県議を辞職し議場であいさつしました。
共産党の県議団控室に、亀岡県議と椎根県議とともにあいさつに見えました。

漁業問題で吉田県議と調査・勉強会。
「川俣アンスリウム」、ポリエステル媒地で育てられています。花言葉は、赤・情熱、白・熱心、ピンク・飾らない美しさ、緑・無垢な心だそうです。
訪問活動で「赤旗新聞の購読や、水野さち子と共産党」の政策を届けたり、街頭から政策を訴えたり、雨の合間に有効に行いました。
激しい雨が窓を打つと面白い風景が見えました。電柱も電線も景色もゆらゆらです。
共産党の参院選政策・水野さち子野党統一候補の政策などを持っての訪問でしたが、消費税増税しなくても財源はあることを示すと、皆さん乗り出して関心を示してくれました。
特に赤旗6月号外(おにぎりチラシ)は大反響でした。また、県漁連では、水産物加工等によって大量に排出される汚れた水の処理対策の支援を求められました。県内相馬漁港や県外石巻漁港の先進など示して頂きました。まずは実態の調査が必要です。
県労連からは、12年間で2倍以上に広がってきた地域別の最低賃金の格差是正、最低賃金引き上げのための中小企業への支援が必要であることなどの意見交換をしました。また、今後5年間で25の県立高校を13校に統廃合する事や県独自のテストを新たに行ったことでの問題点、大型店出店を広げるための「商業まちづくり条例」の基本方針の見直しなど意見交換をしました。
最低賃金は現在、東京は時給985円で福島は772円と213円も格差があります。年収で43万円です。地方から労働力を流出させ地方を疲弊させています。中小企業の社会保険料の事業主負担分を減免して賃金引き上げを応援する必要があります。そのための中小企業予算を大幅に増やす必要があります。