3・11、東日本大震災原発事故10年目の一日

3月11日、東日本大震災原発事故10年目の一日でした。県の追悼式に出席しました。昼休みは、原発ゼロを求めて、共産党で街宣をしました。

いわき市と楢葉町では、楢葉町の宝鏡寺で非核の火をともす会が行われました。私たちは、県・福島市にいたので出席できませんでした。「非核の火」点火式・宝鏡寺住職の早川篤雄さんのお寺。核兵器廃絶を祈り、東京・上野で30年にわたってともされていた「広島・長崎の火」が、東京電力福島第1原発事故の教訓を合わせて伝える「非核の火」として福島県楢葉町に移され、東日本大震災発生の日の点火式が行われる。

 

 

 

震災10年・とことん共産党に出演しました、是非視聴してください。

10日、議会常任委員会が終わって、県議会控室から、日本共産党主催の「あれから10年、被災地は今・とことん共産党」に出演しました。ネット参加なのでスタッフの皆さんが活躍してくれました。洋服はあれがいい、目線は上に、中身も含めて団長のアドバイスも。およその原稿は下に。また、画面をクイックすると内容が見れます。【私は、最初の方で20分くらいたってから5分くらい。最後の方で1分くらいです】全部では1時間40分くらいです。

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いわき市に寄付・三大明神風力他、お礼に保安林解除か?の投書

風力発電事業者・ユーラスエナジーの滝根小白井の教育関機関への寄付は、6年前から6回・1020万円、ふるさと振興基金も入れると1200万円です。

<投書がありました>

稼働している風力発電所・滝根小白井ウインドファームの運営会社、㈱ユーラスエナジー滝根小白井が、いわき市に対し、ここ6年間で計1200万円の寄付をしていること。6年前と言えば、同じユーラスエナジーグループが市内に計画している「(仮称)三大明神風力発電事業」「(仮称)田人風力発電事業」の環境影響評価の手続きが始まった頃。事業に必要な保安林解除の権限を持ついわき市を札束で懐柔しようとした疑惑が‥‥‥。なにせ親会社は東電4割出資の会社だから、原発と同じような手法をとるのは自明の理か?ちなみにいわき市は昨年10月に保安林解除に同意する意向を出していますが、住民が心配する土砂災害に対しては「国や県が調査するので大丈夫」のような他者に丸投げの説明。実際には事業者の提出した環境影響評価書に何も触れていないだけでなく、県も国も何も調査していないので、まったく根拠のない安全神話。これまた原発と同じだわな。

復興記念公園事業費倍増・コスト縮減の説明なし・土木常任委員会。合計102億円です。費用一覧。

10日、土木常任委員会の審査でした。復興記念公園の事業費が倍増した問題について、コスト縮減の方向を示しているが、どのような内容なのかと説明を求めましたが令和7年完成というだけで答弁はありませんでした。東日本大震災の犠牲者の追悼を目的にした祈念公園ですが、事業費を44億円から倍増の85億円にしたことで縮減をもとめてきたところでした。維持管理費が全く示されないのは大問題です。復興記念公園の費用一覧です。これまでに27億円、今後58億円で、合わせて85億円です。加えて事務費が2割プラスされ、合わせて102億円です。縮減は努力すると言いまうが・・・

土木予算は、復興道路が半減したこと等、昨年比でー55%の1733億円です。一昨年の台風による河川改修関連は大きく増えました。大根シリーズ

東京電力原子力発電所の一連の重大事象に係る緊急申入れ

3/8、日本共産党福島県委員会と党県議団、ふくしま復興共同センターの3団体は、県庁内で東京電力に対し、2月13日の福島県沖地震に伴う原発に関わる重大事象の遅れと隠ぺい体質に抗議すると共に、真相究明と速やかな安全対策を講じるよう、6項目について緊急申し入れをしました。【申し入れ全文は以下】

2021年3月8日東京電力への申入れ  

東電は、今回の地震の影響で福島第一原発1号機と3号機の格納容器内の水位が低下していたこと、3号機に2ヶ所に取り付けていた地震計を故障したまま放置し今回の地震データを計測できなかったこと、汚染水タンク53基が最大19センチずれたなど、これらをすぐに公表しませんでした。また、1、2号機の排気塔の中の配管が根元で切れていた設計上の問題も初めて判明し、新潟県の柏崎刈羽原発では職員が他人のIDカードで出入りしていたことは東電の運転資格に関わる重大問題と神山団長が指摘しました。

<申し入れ内容>今回の一連の事案に共通する東京電力の公表の遅れと隠ぺい体質に強く抗議する。

  • 福島第一原子力発電所1号機の水位低下と圧力低下の原因究明と対応策について直ちに対策を講じ、すみやかに公表すること。
  • 安全安心を最優先に廃炉行程の見直しを早急に行うこと。
  • 3号機地震計が故障したまま放置されていた問題や排気塔の設計上の問題など、重大事案の真相究明を行い、経過を包み隠さず公表すること。
  • コスト主義・合理化偏重になることなく労働者の安全を確保し、県民の安全安心を最優先に、東京電力の原子力発電に関わるすべての施設の総点検を実施すること。
  • 東電社員が繰り返しIDカードを不正利用していたことは核防護に関わる重大問題である。こうした事例を見ても、柏崎刈羽原発の再稼働は当然中止すること。 以上

2月13日福島沖地震問題・補正予算で土木常任委員会

5日、補正予算審議で私の所属している土木常任委員会が行われました。2月13日の福島県沖地震関連では、(2月4日現在)全壊35戸、半壊116戸、一部損壊4490戸との説明。今回の地震は震源地が深い、多くに屋根瓦が壊れる等、地震の特殊性がある、住民の意見をよく聞いて実態を調査し対応してほしい、今ある制度で該当しないときは、山形や千葉のように県独自に制度をと求めました。県は、国の第三次補正を見ながら対応したいと。

県の公共土木関連では、道路13か所、で現在は復興はおおむね完了との報告を受けました。全体の補正予算は国の第三次補正を「受けて358億のぞうがくです。