22日、近所の中規模農家の皆さんに、米の値段下落についてのなど要望を聞きました。2人の方でしたが、近隣の高齢化等で耕作ができにくくなった農家の方々から引き受けて耕作をしている方が多いです。原油の値上げ、コロナ化での米価の下落、農機具の値上げなど子ども孫に引き継がれていけるのかなどの声が出されました。
①の方は、5~6町歩耕作 米の値段はJAで、一等米が4800円(1袋・30キロ)、他は4450円との事(昨年は5200円~5300円)、昨年比で750円~800円も下がっている。田植え機を更新しようと思ったら10年前比で300万が400万に値上がりしていたと。消費税アップしてから負担が重いとも。価格下落が腑に落ちないと。
②の方は、15町歩耕作 米はコシヒカリと餌米が主、事業者に卸している。一昨年は良かったが昨年はさがり、6000円~6200円に(一反×7、5表)。今年は4700円に。機械のローン分が出ない、軽油も昨年80万が今年は100万円に。孫が手伝ってくれているが引き継いでくれるかどうかと言っていました。
また、会えませんでしたが、30~40町歩を耕作している方は、多角経営をされているとの事でしたが、大型機械が入るように基盤整備を希望しているとの事でした。
吉田んさんの絵