日本共産党いわき双葉地区委員会・県議・市議、いわき市に学校給食全面無料化を求め申し入れ。

4日、学校給食の全面無料化を求める申し入れをいわき市教育委員会に行いました。いわき双葉地区委員会・熊谷委員長、吉田えいさく・宮川えみ子両県議、菅野宗長・高橋明子両県議です。
また、これまで取り組んできた給食署名の第三次分75筆も届けました。署名はこれで合計1308筆になります。

菅野市議団長は、今年度から3人目以降の給食費無料化は歓迎するものです。これまで自身の公約として議会でずっと質問してきた、自分も納められないつらい思いをしてきた、物価高で皆さん大変、今回3人目からは歓迎したいが、市長の公約でもあるし国も自民党も取り組まざるをえなくなっている、全面無料化の実施をお願いしたいと申し入れました。高橋市議、吉田県議、宮川県議、ともども全面実施を求めました。

これからは「学校給食の全面無料化を目指す新しい署名」に取り組んでいきます。

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かけはし4月号

<かけはし4月号>

学校給食・みんなが無料になるように。自民党・公明党も反対から一転推進に!

学校給食無料化が全国でも県内各市町村でも進んでいます。県内では、全額無料化27、一部補助22、補助無し10自治体です(図参照)。いわき市も署名運動や共産党市議団の度重なる提言を受けて、4月から3人目以降の子どもの無料化が実現しました。(3人が18歳以下に限定)

県議会には2014年以降無償化実現を求める請願が10件ありましたが、共産党を除く他会派は、その全てに反対してきました。しかし、無償化を求める運動が全国で高まり、実施する自治体も多くなりつつある状況で、自民党の茂木幹事長は統一地方選挙を前に立場を一転し、国が無償化を行うよう政府に求める考えを表明しました。まさに国民の切実な要求に基づく運動と世論が政治を動かしたと言えるでしょう。

<県議会請願事項>            共産   自民   県民   公明

小・中学校の給食費の無償化等を求める請願  〇    ×   ×   ×

2014年~2019年まで10件提出 全て賛成 全て反対 全て反対 全て反対

給食費の無償化は厳しい暮らしの中、教育費の負担軽減のために、また、少子化対策としても重要です。みんなの運動が政府を動かしつつあることに確信をもち、政府がしっかりと取り組むよう、さらに運動を強めていきましょう。