21日、9月定例福島県議会に向けて、日本共産党の政調会が開かれました。執行部からは以下の各部局から説明がありました。

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保健福祉部からは、1病床減らすと国から約400万お金が来る、県で380床のベット削減計画が。全く適正化の名のもとに、お金をやるからベットを減らせと。背に腹は代えられないと削減補助金を当て込む医療機関が少なくないと言います。国が今年度見込む削減数は7000床に対して、5万床を超す希望が出されているのもそのためと思われます。本県も2300の希望に対して381床を今年度補助対象にする計画です。こんなことで医療は守られるのでしょうか。

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災害対策では、吾妻山の火山噴火に対応するシェルター設置に向け調査設計費。有害鳥獣対策で、市街地のクマ出没に猟銃の使用が認められることになりました。危機管理部では、7月30日のカムチャツカ半島付近の巨大地震に伴う津波警報での避難にかかわって、猛暑日で避難所の暑さ対策を本格的に行う市町村支援をすることが必要と求めました。避難者は435世帯、1652人と報告されましたが、暑い、高齢などで避難しなかった人が相当数いると思われます。

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会計管理者兼出納局長からは、キャッシュレス決済を行う条例改正が。