「県内自主避難者支援は県内部で検討中」・「沖縄のように県民大会を!」、ふくしま復興共同センターが知事に要望

18日、福島復興共同センターが佐藤雄平知事に申し入れを行いました。「原発をなくし安心して住み続けられる福島」を目指す要求書で10項目にわたります。
県内自主避難者支援では、厚労省は応急の対応だけなので災害救助法は適用できない、東電の賠償もむづかしいと言い、現在県内部で検討中と答えました。市町村職員の増員、細かいメッツュ(50メートル四方)での「汚染マップ」作製、除染作業での地元業者への発注、県内子どもの発育状況野調査と健やかに成長できる環境づくり、賠償金非課税になど重点的に話し合いました。
最後に「沖縄のように県民大会を開くべき」という意見も出ました。

写真は、県議団も要望と懇談に参加

「すべての子どもに甲状腺検査を・半年に1回は継続実施を」母親連絡会県と交渉

18日、第55回福島県母親連絡会が佐藤雄平知事に申し入れを行いました。「すべての子どもに甲状腺検査を・判定ランクにかかわらず半年に1回は継続実施を」と緊急要望をしました。また、母親大会で出た要望・19項目について申し入れと意見交換をしました。国言いなりでは進まない国にはっきり言ってほしいと求めました。
写真は、申し入れと意見交換,、申し入れに参加しました