全国植樹祭in福島

6月10日、全国植樹祭が福島県南相馬市原町区雫地区で行われました。小雨が時々降りましたが、何とか持ちました。7年3か月前の大震災原発事故で壊滅的打撃を受けましたが、今はそんな感じは全くなく、堤防も道路もピカピカになってました。ただ周囲に田んぼはなく菜の花がきれいでした。県内各地の芸能やパフォーマンスがにぎやかでした。孫のるかちゃんが合唱に出てたと言いますが、広くてたくさんの人でどこにいるかわかりませんでした。地元食材中心のお弁当。

共同センター署名

月2回(場所は別)の憲法9条守れの3000万人署名は、勿来地域だけで1500人を突破しました。今日は、「いつも頑張ってるね、励まされてるよ」などの声がかかりました。子どもも一緒に、お母さんやお父さんや家族の方とお話ししながらやってくれるのがうれしいです。

イオンモールいわき小名浜店開店

【上はイオン全景】

9日、イオンモールいわき小名浜店開店に先立ち内覧会がありました。敷地面積・約44、000㎡、延べ床面積・約93、000㎡、総賃貸面積・約50、000㎡、建物構造・鉄骨5F、駐車台数・約1、300台(+アクアマリン2、400台)駐輪台数・約350台、開店2018年6月15日。

イオンモールができた場所は、海のすぐ脇で近くに様々な施設があります。【写真下は、人工島への橋、アクアマリン、ららみゅう】震度5以上の地震等の場合は、営業時だけでなく閉店後の夜間等も、ペデストリアンデッキと接した店内通路や屋上が自動的に空き・解放され、トイレや飲料水も確保されるとの事。

【写真上は、ペデストリアンデッキ海側と店舗側】

民間がリスクをとって復興に貢献した(吉野復興大臣)、大型船が接岸できるようにして客を呼ぶ(増子参議院議員)などのあいさつがありました。年間700万人の集客予定(アクアマリン200万人・ららみゅう160万人)と聞きましたが、若い人向けだなぁと思いました。いわき市の中心部・平の状況はどうなるか、小名浜近辺はどうか、高齢化の中でどのようになっていくか、様々な問題も予想されます。今日は駐車場はがら空きでしたが、やっぱり自分の車を探してしまいました。

日本共産党福島県議団・福島第一原発視察

6月7日(木)日本共産党福島県議団は、大事故から7年3か月の福島第一原発を視察しました。楢葉町にある旧エネルギー館で一定の説明と準備をして東電が用意したバスで双葉町と大熊町の境にある福島第一原発に向かい、新事務所本館でさらに入るための準備チエックなどを行いました。【まず食堂で働く皆さんと食事】

【それから準備をして敷地内に】大橋さおりさんも一緒に。

最初に「事故原発の視察をしたのは、爆発事故を起こした2年後2013年でしたが、その時は手袋3枚・靴下3枚・防護服・全面マスクで、ガムテープで念入りにシールしましたが、今回は手袋2枚・靴下2枚・布マスク・作業服でした。今回はバスの中からの視察が中心ですが、⑥の(上の地図参照)現場ではバスから降りて説明を受けました。放射能は130~140μシーベルト位でした。ちょうど1号機のがれきの上をクレーンで釣り上げた蛸型の機器から飛散防止剤を空中散布しているところでした。もちろん遠隔操作で。

①免震重要棟②高性能多核種除去設備③増設多核種除去設備④多核種除去設備⑤タンク群⑥1~4号機原子炉建屋外観俯瞰・地下水バイパス(バスから降りて)⑦4号機原子炉建屋・サブドレンピット⑧凍土式陸側遮水壁⑨海側施設⑩非常用ジーゼル発電機6B⑪雑固体廃棄物焼却施設⑫サブドレン浄化装置⑬固体廃棄物貯蔵庫第9棟⑭乾式キャスク仮保管所です。

【下図は原発を囲む凍土壁・汚染水増加対策、汚染水発生状況】最後に、また、旧エネルギー館についてから、質疑応答で、汚染水・トリチューム水・中間貯蔵・各原発の状況・防潮堤・取り出し燃料・労働者問題等多様で時間も予定を1時間もオーバーで熱心な視察でした。(原発敷地内の写真は自由に撮れないので後ほど手に入ったら掲載します。

総勢17人で(先に帰った人2人)、いわき方面からは6人でした。

説明受けた原発の状況。上から4・3・2・1号機。

遠野風力発電説明会。森友はトカゲのしっぽ切?!。

風力発電の集中立地で大問題になっている、いわきし遠野地区で三大明神風力に続いて今度は(仮称)遠野風力発電の建設計画の説明会があります。住民説明会は入遠野公民館は、6月13日(水)午後6時30分から。上遠野公民館は、6月14日(木)午後3時から。参加してご意見を。(下の案内は会社が回覧板で)【上のチラシは考える友の会発行】

麻生太郎財務相は5日の閣議後会見で、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書(かいざん)問題をめぐる自身の責任について問われ、「進退については考えていない」と述べ、辞任する考えがないことを改めて強調した。皆さんトカゲのしっぽ切と言ってます。【下の漫画は週刊赤旗新聞より】

6月議会向け知事要望・開会は21日予定

4日、共産党県議団は6月定例県議会向けて内2堀知事に要望しました。一、県民目線に立ち、安倍政権にしっかり対峙する県政を。二、第二原発即時廃炉を実現し「原発ゼロ」を福島から。三、原発を終わったことにする動きを許さず、被災県民に寄り添う支援を。四、継続する被害に見合った賠償を。五、暮らしと生業の再建を土台にした農林水産と地域経済の復興を。七、福祉型県づくりへの転換を。八、子どもの健やかな成長と教育の充実を。九、喜多方市の地滑り対策について、の項目です。全体の文章は、以下のところをクイックしてもらうと全文が読めます。

6月定例県議会に関する申し入れ

ご近所勿来の関・2時間のフレッシュタイム

3日午前11時頃いい天気に誘われて、車で15分の「勿来の関」を夫と散策しました。遊歩道は春の花が終わっていましたが、初夏の緑の中でいろいろ楽しめました。

「吹く風を勿来の関と思へども・道も背に散る山桜かな」源義家。

最後は頂上の売店で「ところてん」を食べました。

近所の公園草刈り

3日、朝の6時から7時ころまで、地元管理の中岡第二公園の草刈りをしました。最近は公園で遊ぶ子どもも少なくなって草の伸びが早いです。でも草を刈っておくと遊ぶに来てくれます。今日は、いわき市内一斉に道路や公園の草刈りをやっている地域が多いです。皆さん、もっと年取ったら難しくなるねと心配してました。

農林水産常任委員会調査(3)-2,喜多方地滑り

31日、急きょ喜多方揚津地区の地滑り現場を調査しました。喜多方市内から1時間程度で現場にいけました。広域に地滑りが起こっていて長期化しそうです。避難された方もいます。現地には地滑り学会の方も調査に来てました。知事の申し入れにもいれて万全を期すことを共産党も求める事にしました。

送電線が危険なので、まず電線を取り払う作業です。高所での作業ご苦労様です。

農林水産常任委員会調査(3)-1

31日・3日目は、会津農林事務所、大沼郡・会津広域連合出荷施設「美米蔵(うまいぞう)」、喜多方(株)五十嵐ファームでした。

【写真上】は、米倉庫は、収容能力が年間2万4千トン・常時9、760t、雪でも中で作業ができるとの事。フレコンバックと普通の紙袋と同時保管でき、フレコンバックは放射能・は抽出検査です。

【写真上】は、情報通信システム(ICT)・養牛カメラ活用の肉牛経営です。牛の出産状況等が家や出先で情報が得られ精神的肉体的に役立っている、寒い雪の中3時間おきに牛の出産状況を見に来なくてもよくなったなどの説明が。JA福島から表彰されても、宮城県の肉牛より安い値が付くと言ってました。農林賠償の切り捨ては許されません。