議会の休みをぬって街頭宣伝と調査活動を行っています。街頭演説をしていると、子どもや孫を持つ若いお母さん・おじいちゃん・おばあちゃんが放射能が心配だと言います。また、絶対原発をなくしてと声がかかります。私は、この声が重要で、この声こそ議会に反映させなければならないと思います。また、街宣中に内郷白水のがけ崩れ調査も行いました。明日が議会最終日、最後まで全力を尽くします。
月別アーカイブ: 2011年10月
「県は再生可能エネルギーに積極的推進を・TPPはきっぱり反対を」、特別委員会で日本共産党
「放射能から子どもと健康を守ります・地震被害にもっと支援を」・共産党街頭演説会
15日、いわき市中岡町(勿来地区)で、参議院議員・市田書記局長を迎えて日本共産党の街頭演説会がありました。雨模様ではらはらしましたが、多くの方にお集まりいただいて盛会でした。
私は、放射能から子どもたちを守るために①数値にかかわらず、子どもの集まるところの放射能の徹底した測定と除染②学校給食の放射能測定強化③決めの細かい長期的な健康管理体制・子どもの医療費無料化の年齢引き上げを求めました。
また、福島原発の全面廃炉、東電を「人災」と認めさせ全面賠償をさせることです。私は、この4年間、津波・地震対策を求めてきました。それにもかかわらず対策をしなかった東電・国の責任は逃れることはできません。
地震では、一部損壊住宅の支援を実現したいと訴えました。
ふるさとに帰れない・農業・漁業・商業などあらゆる被害を受けた方々の思いをこめて訴えました。
写真は、市田書記局長・長谷部さん・私・溝口選対本部長・司会の伊藤市議
議会の合間に街宣・行事・相談会など
議会の合間に街頭から議会報告・行事の参加・相談活動など行っています。10日は、植田町で歩行者天国がありました。参加している団体の皆さんに励ましのご挨拶をしながら「放射能から子どもたちを守るママ会」の署名のお手伝いもしました。大震災以降、行事が中止になることが多く子どもたちもさびしい思いをしていたようです。久々の賑わいで喜んでいたようでした。家の子ども(孫たち)たちも友達を誘っていきました。
写真は、歩行者天国のSL
10日は、原子力賠償を中心に相談会もあり、相談員として参加をしました。
写真は、悩みなんでも相談会(2枚)
10月15日(土)・日本共産党街頭演説会にお出かけください・市田書記局長がお話します
お待たせしました「空き工場・空き店舗等による事業再開支援事業」は11月から再開します
「福島県の子どもを守るための教員配置を・エアコンの維持管理経費支援を」文教常任委員会審議
原子力賠償・減収20%対象外とは!怒り心頭!・福島県旅館ホテル組合と懇談
地震で大きな被害のあった市町村に県が支援を・一部損壊住宅支援に県も補助を
一部損壊住宅支援策は「国の社会資本整備総合交付金」を使って、国が費用の半分を出して残りは市町村が半分出して実施できると9月21日に県が発表しました。(県の支援はありません)実施するのは20市町村とのことですが、この制度だと被害の大きい市町村は持ち出しが多すぎて実施が困難になります。
私は、井戸沢断層と湯ノ岳断層の二つが動いたいわき市は、13万3千戸中・半分の6万7千戸の家が壊れ、全壊と大規模半壊あわせると1割以上で、一部損壊は3万4千戸に上っていて、今も災害が進行中で、県の支援がないと対応できない、県も支援をすべきと、9月議会で質問しました。しかし、県は国に要望するとだけ答えました。
今度県が発表した復興計画(素案)では、「一部損壊住宅を補修するための補助」と入っています。
写真は、制度ができた事を報道する新聞
「原発の再稼働はあり得ない」と知事。「除染費用は全額国が持つべき」。「18歳までの医療費無料化は原子力災害の影響を乗り越えるため国に強く要望」。「放射線医学で医大と労災病院の連携は検討する」。など、9月定例福島県議会で日本共産党・宮川の質問に答弁
10月5日、日本共産党を代表して質問を行いました。大震災・原発事故を受けた多方面での質問で、38項目にわたりました。
「原発の再稼働はあり得ない」と知事が答弁。「除染費用は全額国が持つべき」、「18歳までの医療費無料化は原子力災害の影響を乗り越えるため国に強く要望」、「医師確保のため病院支援をする・放射線医学で医大と労災病院は連携の検討をする」等の答弁がありました。
一部損壊住宅への県の支援については、国に要望を引き続き求めていくと土木部長が答弁しましたが、今度の地震でいわき市の家の半分が被害を受けている、そのうち3万4千戸が一部損壊になっていると県の支援の重要性を再質問で求めました。
TPP反対、国が賠償や除染問題で役割を果たしていない等の質問では自民党からの声援が大きかったです。
写真は、議場で質問
写真は、佐藤雄平福島県知事