25日、農林水産常任委員会で福島県酪農「復興牧場(株)フェリステラ」の落成式典に出席しました。落成にあたり記念碑ができましたが、福島県は4年半前の東京電力原発事故で、多くの放射性物質が広範囲に飛散し、生乳から放射性物質が検出され、県下全酪農家の生乳が出荷制限となり、51日間生乳を捨て続けた。63戸の酪農家はいまだ再開できず、福島県の酪農は壊滅的状況になっている、と記されています。
写真は、復興牧場落成式会場
この復興牧場は、避難休業酪農家の5人が法人化して、フェリス(スペイン語で幸福)ラテ(イタリア語で乳牛)を発足させて国県などの支援を受け創業をはじめるもので、半年で500頭の乳牛を受け入れるとのことです。今日は乳牛はまだ搬入されていませんでした。
写真は、牧場全景・パンフより
写真は、牧場案内・パンフより
写真は、牧場案内・パンフより