検査のお墨付きは大事・実態を見た支援を・県漁連といわき漁協と懇談

3日、岩淵とも・参院議員、くまがい智・衆院予定候補・吉田えいさく県議、私宮川と福島県漁連といわき市漁協を訪問し懇談しました。県漁連では、常務理事・中田研二さん、八多宣幸・災害復興プロジェクトリーダーに対応していただきました。八多宣幸さんから、「福島における試験操業の取り組み」を説明していただき、10種類の魚種以外はすべて出荷制限解除になった、放射能は近年は検出されていないが、検査のお墨付きは大事などの説明や要望がありました。

続いていわき漁協からは、江川章組合長らと懇談しました。(トリチュウム)汚染水海洋放出の東電会長の発言は容認できない、規制員会田中委員長は、コストがかからないからなどと言うが東電は信用できないと言います。地震と津波での市場の復旧予算は、論議中なので期限を切らないでほしい、小名浜港が新しくなったが問題が多いのでなどの要望がありました。午後は、内郷の仮設住宅の避難者のみなさんも訪問しました。何度も何度も転居を繰り返し、楢葉に帰ると言う70代の夫婦の方は、子どもたちは帰らない、自分たちも周りが帰らないので楢葉町役場の所に住むしかないと言います。そして転居後の税金・医療費・介護費の大きな負担が心配と言いました。賠償打ち切りと税等の負担が一挙に来ることでの負担軽減が必要とのことでした。

共産党いわき双葉地区委員会事務所前のプランターのなす。