ヒバクシャ核兵器禁止条約締結求める署名にご協力を

21日、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名・被爆者はすみやかな核兵器廃絶を願い核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことをすべての国に求めます」を街頭からと一軒一軒訪問とでお願いしました。

依頼するにあたり、署名の内容を改めてみて深い感動を受けました。被爆者署名の文章は次のように訴えています。人類は破滅への道を進むのか、命輝く青い地球を目指すのか岐路に立たされています。1945年8月6日と9日、米軍が投下した2発の原子爆弾は、一瞬にして広島・長崎を破滅させ数十万の人々を無差別に殺傷しました。真っ黒に焦げ炭になった屍、ずるむけのからだ、無言で歩き続ける人々の列、生き地獄そのものでした。生き延びた人も次々と倒れていきました・・後遺症にさいなまされ・・、後世の人々が生き地獄を体験しないように・・核兵器のない世界を実現したいと。

訪問での署名では、この条約に参加しない安倍政権への痛烈な批判が寄せられました。核兵器廃絶に背を向けるばかりか、軍拡をあおる政権の一刻も早い退陣のためにお願いしたいと言われました。

帰り道の田んぼは稲がこうべを垂れていました。雨続きのお天気を心配しています。