民主的な議会運営に背を向ける自民党。県議選後初の議会スタートへ。政党役員。福島県議会

来週11日から、12月県議会が開会されます。11日は、議長選、副議長選があり、議会運営委員会のメンバーなど、新たな県議会の構成が決まります。

翌12日は県議会の6つの常任委員会の各会派の所属も決定されます。それまでは、交渉会派で構成する「世話人会」が、常任委員会の各会派の配分などを決定します。一番希望者が多かったのは福祉公安委員会ですが、委員定数は9人。一番希望数が少なかったのは土木委員会で、定数は10人。条例を改正すれば定数は変えられるのに、世話人会では決められないなどと言い変更しようとしません。

結果、日本共産党県議団は、今期も福祉公安委員会に入れず、20数年以上も外され続けています。

一方、れいわ推薦で初当選したいわき市選出の山口県議は医師ですが、福祉公安委員会を希望していたのに、畑違いの土木委員会の所属としました。これはあんまりではないかと、座長の前議長に苦言を述べました。

自民党がまたも、議長副議長、常任委員会委員長副委員長を多数横暴で進める議会運営が進められようとしています。自民党の見識が問われます。

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