「私はこうして原発から逃げてきました」と、避難所で聞きました

 14日、原発で仕事中に地震にあって逃げてきたという関連企業のトップクラスの人(SV)に避難所で出会いました。〇この方は、地震のとき第二原発4号機で働いていました、仕事が終わり東電社員の方のチエックを受けようとしていた時、きひどい揺れに見舞われ変圧器にスプリンクラーが働いてみんな外に出た。上から携帯に直ぐもどれと指示があり、走って郊外に出た。その時南と北の土手が崩れ砂埃が上がった。坂の上の事務所にたどり着いたら発電所の入り口を越えて駐車場の車が一斉に流れた、このとき東電の社員は運転のために残った

〇(第一原発の1・2・3と次々と)津波で冷却用モーター動かない、非常用のモーターも動かない要因をどう見るかの問いに対し、第二原発の方が第一原発よりレベルが高い、水準が高い、だから第二は問題が出ないとではといいます。第二原発は関連会社との連携もいい、仕事しやすい、動きも早い、指導も良くできるといいます。〇避難場所に集合して、安否確認をして、自分の車で勿来に向かった。6号国道を避けて36号線を南に逃げて来たといいます。

原発からの避難の人も・「雇用促進住宅に入りたい」など避難所要望聞き取り

14日、今日は朝から各避難所を訪問しました。食べ物・飲み物・寒さ対策・情報など要望がたくさんありました。原発からの避難の方も目立ちました。いわき市北部の久ノ浜はバス30台で内郷などに避難しました。その他の方では自主避難したかたもいました。中には、地震の時原発で働いて逃げてきた人の話も聞きました。市の職員の方も消防の方も不眠不休でがんばってくれています。

雇用促進住宅に入りたいという要望が多くあったので、市対策本部・県・共産党国会議員にも要請しました。勿来には空いている雇用促進住宅がたくさんあります。

写真は、避難所で要望を聞いているところ。

写真は、通学路に落ちてきた岩。


写真は、かわらの修理・各所で。

大地震3日目・勿来地区の被害状況 / 根小屋・詳細写真

【根小屋植田中学校脇の根小屋川・川底が盛りあっがっている】

【根小屋植田中学校脇 橋】

【根小屋市道】

【根小屋植田中学校南側の道路】

【根小屋・金成宅付近・川底が盛り上がっている】

【根小屋・大津宅付近】

【根小屋・大津宅付近】

【根小屋・ユタカ商事前】