「寒さに震える被災者の方に何とか暖を」と・手作りコンロの作り方を提供

19日、赤旗新聞読者が「手作りコンロ」を持ってきてくれました。「寒さに震える被災者の方に何とか役に立ちたい暖をとってもらいたい」と、持ってきてくれました。作ることが簡単で、利用が便利です。写真を掲載しますので作ってみてください。作り方は1斗缶が本体で、ブリキバサミが無かったら、剪定ばさみ、万能バサミ、出刃包丁(注意して)
などで作れます。

写真は、いただいたコンロです。

いわき市災害対策本部に「現状の放射線量では人体被害はごくごく少ないと考えられる」とする斉藤紀(おさむ)医師による講話や伊東達也・原住連代表の見解などを持って訪問

19日、日本共産党いわき市災害対策本部長・宮川えみ子・長谷部あつし副本部長・菅野宗長委員長・高橋明子・溝口民子・渡辺博之・伊藤浩之各市議、伊東達也原住連代表・早川篤雄原発の安全性を求める連絡会代表は、いわき市災害対策本部を訪問しました。原住連代表の伊東達也さんは、現在の原発で炉心冷却が必要なのは6箇所(1~6号機)、使用済み燃料プールの冷却が必要なのが6箇所(1~6号機)ある、また使用済み共用プールがあるとしました。そして、5~6号機の状況と1~2号機の使用済み燃料プールの状況が知らされていないと申し入れました。

また、放射線量が人に与える影響問題などの話しをし、18日に小名浜生協病院での斉藤紀医師の講話「現状の放射線量では人体被害がごくごく少ないと考える、安心して地震・津波対策の復興に全力をあげてほしい」の文書を手わたし、正確な知識と情報に基づき、市民が冷静に対応できるよう伝えてほしいと申し入れました。対応していただいたいわき市行政経営部・大和田正人部長は「われわれもそのつもりでがんばっている、報道にもお願いしている、水道・油対策もよろしくお願いしたい」と答えました。

※齋藤紀( さいとう おさむ)医師のプロフィール 1947年生まれ。広島大学原爆放射能医学研究所、広島大学保健管理センターを経て福島生協病院(258床)。1988年病院長

写真は、日本共産党いわき市対策本部での打ち合わせ。


写真は、長谷部副本部長と。


写真は、いわき市災害対策本部を訪問


写真は、いわき市災害対策本部入り口の手書き看板


写真は、勿来対策本部に入った支援物資とボランテアの方と伊藤市会議員