日本共産党第29回大会が終わる

『歴史的第29回党大会終わる』<市田副委員長の感想・フェイスブックより>
12回大会以降毎回参加しているが、こんなに感動した大会はない。
いくつも理由がある。
大手マスメディアなども総動員した支配勢力の激しい日本共産党封じ込め策動のなかで、見事に所期の目的を達成できたこと、多くの発言に目頭が熱くなり、心が洗われる思いがしたこと、自由な討論が行われ、中央委員会に対する批判的意見にも発言の機会が保障され、討論でそれへの率直な批判も行われ、結語でも問題点の厳しい批判が行われたこと、その上で一連の議案が一人の反対もなく(保留はあったが)採択され、前向きの団結をしっかりと勝ちとったからだろう。

不破哲三さんが中央委員、常任幹部会から退かれた。そのことについての志位和夫新議長の労いの言葉に、思わず熱いものが込み上げるのを抑えることができなかった。歴史に残る閉会の挨拶だった。これも感動した理由だろう。

一部の大手メディアは、日本共産党に対して「異論を許さない党」などの非難を繰り返してきた。
大会に向けて徹底した民主的討論が行われた。一人の意見でも、全体に伝えることができるよう特別の冊子も発行された。中央委員会に対する批判もあったが、こういう意見も含めて全党に伝える党が、他にどこにあるだろうか?
大会そのものが、「異論を許さない党」などの攻撃に対する断固とした回答となった。
新しい指導体制も確立した。
党の指導部には、30代、40代の若い人も参加することになった。
私ははからずも引き続き副委員長となった。
200人を超える中央役員のなかで3番目、常任幹部会の中では、浜野副委員長に次ぐ高齢者となった。
若い人、他の人の邪魔にならないよう分を弁えながら、与えられた任務を誠実に果たして、田村智子新委員長をしっかりと支える決意だ。
健康上の理由などで、何人かの同志が中央役員を辞めた。都道府県委員長を「下りの党会議」で勇退する人たちもいる。そのうちの何人かは挨拶をかわせたが、顔を合わすことができなかった人もいる。長年の奮闘に心からのエールを送りたい。健康に留意しながら党の発展のために、これからも力を貸してほしいし、地方遊説の折にはぜひ元気な姿を見せてほしい。送別会ができないのが心残りだが、どこかで一献傾けられたら、と願っている。
大会中、かなり階段や坂道を行き来した。普段からウオーキングで鍛えているので大丈夫だと思っていたが、軽い腰痛になった。歯茎が腫れ便秘も続いた。
久しぶりに自宅に戻った。7 時のNHKニュースの大会報道を見ながらこの投稿をしている。
さあ、明日から代々木の党本部へ、神宮外苑銀杏並木から徒歩だ。
今夜はゆっくり自宅のお風呂に浸かり「風雪ながれ旅」くらいを唸ってみようと思う。

写真は、左から、熊谷智・いわき双葉地区委員長、小池晃・書記局長、塩京子(いわき市)さん、神山県議です。

<党大会3日目>
発言は叶いませんでしたが、なんと前党首の不破哲三さんとつぅショットを撮ることに成功してしまいました😇
(不破さんにまで「つ」のポーズを要求する奴) 

田村智子委員長。福島県出身の参院議員岩渕友さんも。